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化石発掘リングディスプレー見つけました!

  • 2019/11/21(木) 01:14:40


店主創作の化石発掘リングのディスプレー用に以前から探していた
化石のプレート、やっと思いどおりのものを見つけました。
今回、三葉虫リングにはシルバーのほかに真鍮製も加わりました。
手前のものはペンダントトップです。

 
 

消費税増税反対!

  • 2019/10/18(金) 00:35:26

 

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消費税増税反対!ささやかな抵抗です。

 
 

2019式根島季記

  • 2019/09/09(月) 01:16:38

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                                                                                        photo by Kai
今年もまた夜半、式根島に向かう船上にいる。
眼の前のA デッキ後甲板の丸テーブルには夜宴の品が並んでいる。

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                                                                                       photo by Kai
齢70・・・高2の夏から今日この夏まで、思えばよく続けたものだ。
一日の仕事を終え、海中で魚と対峙する諸々の道具一式を船室に運び
東京湾の夜景を眺めながらの宴の始まりだ。
メンバーは去年と同様、息子に娘、中学以来の友人と急きょ加わった義理の兄さん。
この20年近くはずっと単独行だったことを考えると、まったくの様変わりだ。
穏やかな海と程良い蒸し暑さ。ビールが旨い。


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「いた」 その瞬間心臓が止まり、やがて動悸が激しくなる。一気にアドレナリンの数値が上がる。
「落ち着けあわてるな」 自分に言い聞かせる。
今年も見つけた。海中に差し込む太陽光に輝くネイビーブルーの体に走る三本の白い横縞。
小指の爪ほどのその魚、鼻筋を通る白い線がこちらを見ている。
岩壁にくぼんだ20センチ程の横穴、ここなら大丈夫。
右手に手網を構え、もう一方の手でそっとターゲットを網の方へと追い込む。
サザナミヤッコ、幼魚ゲット

午後、もう一つのポイントに向かう。
やぶを抜け、ゴロタ場を歩き辿り着くその場所は、午前中のポイントより深さがある。
海に不慣れな義兄さんのことが気になる。
早速エントリー、温かい。昨年に続いて今年も海水温が高い、ほっとする。

比重の高い水に身を任せ、ゆったりと探索をしていると、不意にフィンが引っ張られる。
娘はめぼしいものを見つけるたびに、こうして僕を呼びに来る。

そしてそこには、確かに普通の人の目では見つけられないであろう稀有なものがいる。
父親のDNAを受け継いでいるようだ。
この日のこのポイントは、まさにチョウチョウウオのオンパレード。
並みチョウ、フウライチョウ、トゲチョウ、シラコダイ、チョウハンといったほぼ常連のほかにアケボノチョウ、ゴマチョウ、カガミチョウ、さらには50年来この島に通って初めて目にしたスミツキトノサマダイ、ヤリカタギ、何とハナグロチョウまで !
まさに水族館の“サンゴ礁の魚たち”コーナだ。
特に最後の3種はできることなら手中に収めたいものだった。
とは言えこちらの道具はといえば、手網一つと30センチ程の追い出し棒。
開けた海中4,5メートル下の2層3層に重なり、内部で複雑に入り組んだ1メートル以上はあろうかというテーブルサンゴ。
その周りを泳ぎまわる彼らが、ひとたびその中に逃げ込んでしまえば、如何に息をつめてこらえてみても、到底その中から追い出すなどできないことは明らかだ。
今回は出会えただけで満足することにした。
最後に海中を一回り見まわし、海面から顔を上げ同様に視線を一周させる。
義兄さんのシュノーケルが確認できた。

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                      photo by chihiro 
翌日、ここ数日続いた台風の余波のうねりの影響で、島の反対側の浜の状態がまだあまり良くないようなので、再び前日の“サンゴ礁の魚たち”コーナに向かった。
例のテーブルサンゴへとフィンをあおる。
そこに彼らはもういなかった。一か所に固執して居付くタイプではないようだ。
気を取り直して新たに探索を始める。そのサンゴのほど近く、間口4メートル、
奥行き10メートルほどの、行くほどに細く浅くなっている小さな入り江に入って
みる。
何とその中程に、前日のスミツキトノサマダイが場所を移していた。
水深2,3メートル両脇は岩の壁、「ここならもしかして…」 期待半分でそっと手網を向けて相手の動きを視てみる。
ゆっくりと網の反対方向に泳ぎ出した。
「いけるかも」 期待が確信に変わりつつあった。
驚かさないようにゆっくりと奥へと追ってゆくと、その鮮やかな黄色の魚は水底の20センチ幅の水路のような隙間に入っていった。
すかさず網を構え、追い出し棒で行く手をさえぎると向きを変え難なく網の中へ。

“賜物” その言葉が今年も頭に浮かんだ。
ペットボトルで作った腰の生け簀を水面近くにかざし、今一度獲物を確認して
みる。
これ以上の黄色はないというほどの鮮やかな黄色が、南中の日差しにまばゆかった。

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                                             サザナミヤッコとスミツキトノサマダイ
朝食後、一階に降りて玄関わきに置いてある生け簀の魚の様子を見に行った。
食堂兼フリースペースでは、島は初めてらしい二人の女の子が民宿の女将から島の見どころの説明を受けていた。
こちらの動きに気がついた女将は、「Kさんは毎年熱帯魚を追いかけているんですよ。見せてもらったら。」
そう言って二人の視線を生け簀の方に向けた。

女将のアシストを得て、生け簀を二人のそばまで持ってきて蓋を開ける。
「わ―可愛い!きれい。」
そう、これが大方のリアクション。
ところがもう一人の女の子
「生け捕りなんですね。」・・・うーむ、何とも生々しい。
少しばかり人を後ろめたい気にさせる、ある意味新鮮な言葉。

ここはぜひ“死滅回遊魚”の話をしなければ、という思いを敢えて飲み込み、
その言葉を胸に収めた。
この島に来ると、良くこうして手中に収めた熱帯魚たちを同宿の人たちに求められて披露するのだ。
遠い南の海からのこれらの美しい魚達は、実に自然に若い子と齢を重ねた男の距離を縮めてくれる。

「彼女達、まあまあだね」 こちらの無邪気な下心を見透かしたように息子が言った。
「そうか、そう思うか。うんそうだな」
気恥ずかしさを気取られないよう努めて自然にそう答えながら、何作目かの映画“インディ・ジョーンズ” の飛行船上、ドイツ軍の女将校に絡んだジョーンズ父子の会話のシーンをふと思い出した。
夏の日差しの中、街ですれ違った女の子に、一人心の中で口笛を鳴らすことはあっても、息子とこういう会話をする日があろうとは・・・
島の太陽がドーパミンの放出を促進するのか、海中で限界まで息をつめて魚を追いかけることが狩猟本能を目覚めさせ、日々減少してゆくテストステロンを
少しばかり回復させるのか、はたまた老いとともに自制心が緩み、羞恥心を失くしつつあるのか( これだけは絶対に忌み嫌うところではある ) ・・・
とにかく楽しい。

前日、入れ替わるように午後の便で帰った20年来の夏の島限定の友人、
この2年会ってなかったので、お互い顔だけもみたいと朝食後に浜で待ち合わせた。
やってきた彼は、日焼けし堅く引き締まった弾力のありそうな体に潮の臭いを
まとった、変わらずの海の男であった。
ひとしきりその日までの彼の海での成果を聞いた。
うねりが入り風も強かったこと、一日は荒れてエントリーすらできなかったこと。
そしてその後、青い空と凪いだ海を見ながら海の男は
「Kさんは凪男ですね」と一言。
思えばこれだけの年数島に通い、台風に泣かされた日は本当に数えるほどしかない。
彼の言葉を有難く受け取った。
彼とは次の夏の再開を期して別れ、魚達の待つポイントへと向かった。
今年の僕の夏もあと2日、凪男は夏の島の海に1年のお暇を乞い、心を残しつつ都会へ戻る船に乗ることになる。

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離島の朝、空は曇り海面にはまたうねりが立ち始めていた。
岸壁で大型船の着岸を待つ船会社の社員が、南側の浜が遊泳禁止となったと
教えてくれた。
はるか都会の空にはさらに分厚い雲。
凪男の涙雨が・・・

2019 式根島熱帯魚図鑑
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チョウチョウウオ(並)
 (山と渓谷社 海水魚)
フウライチョウチョウウオ トゲチョウチョウウオ   シラコダイ
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  チョウハン  アケボノチョウ
 (山と渓谷社 海水魚)
 ゴマチョウチョウウオカガミチョウチョウウオ
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スミツキトノサマダイ  ヤリカタギ
 (山と渓谷社 海水魚)
  ハナグロチョウ
 (山と渓谷社 海水魚)
  サザナミヤッコ

  
今回の台風15号による東京の島嶼部での被害に遭われた方々に、心より御見舞申し上げるとともに一日もに早い復旧を願っています。

 
 

a lecture of the professor owl

  • 2019/07/14(日) 00:16:59

0.jpg ON THE TABLE シリーズ3作目
 です。
 フクロウの下の2枚のディスクで
 時刻を読みます。
 フクロウ教授の眼が動きます。





                                                           
 

 
 

不思議な時計

  • 2019/06/04(火) 00:46:13

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 初めて目にする不思議な時計がやってきました。
アナログデジタルのゼンマイ巻き掛け時計です。
修理依頼ですが、何せ初めて見るものです・・・

先ずは一つひとつのパーツを何度も何度も観察します。
それぞれの働きが完全に理解できるまで・・・

結果、それぞれの数字板はギアの回転のままにスムーズに回るのではなく
1分台の数字板は1分に1回数字一つ分瞬時に動き、同様に10分台は10分に
1度瞬時に進むようなメカになっていることが分かりました。(流石です)

となると現状での各パーツの組み方では、数字の瞬間での送りは機能しない
ということが分かりました。

メカが完全に理解できたところで分解にかかるのです。

修理が終わり、この時計が元の様に時を刻むのを見るのが楽しみです。